平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

子供の頃から屁理屈ばっかり言ってたなー

やっと長雨から解放されましたねー

 

でも、ちょこちょこ降る予報が出ると、それはそれで予定が組めません。

 

『とりあえず現場に行ってから、降るまで様子を見る』

がしばらく続きそうですね。

 

 

さてさて、子供が夏休みの宿題をやってる事で思い出すのが、小中高と12年間、長期休みの宿題を一回も出した事が無いという事実。

 

そう。

 

夏休みも冬休みも。(都合24回?)

 

その理屈が屁理屈過ぎて酷いんですけど、僕はとにかく小学生の頃から算数が大の苦手でした。

そして、そのまま中学校に上がっても数学が引き続き苦手科目になり、そこに英語が加わることで苦手科目は二科目に。

 

先生は

『夏休みで苦手科目を克服するチャンス』とか、『伸びる子は夏休みにしっかり取り組んでる』って言ってましたけど、その話を聞いた途端に屁理屈が発動します。

 

それは、『誰も教えてくれない夏休みに、どうやって苦手教科を克服するの?』というもの。

 

『国語、理科、社会は得意だからやんなくても点数取れるよね。』

『算数は分かんないんだから、そもそも出来ないよね。』

『だから宿題やんない。』

 

という屁理屈が小学生。

 

中学に上がると、

『中学で英語習っても、アメリカ行って全然使えないんだから全く意味無いよね。』

 

という屁理屈が加わった中学生。

 

大人は誰も納得しませんよね。

 

 

毎回、放課後の居残りをさせられました笑

 

期間は大体一週間程度なんですけど、これで逆に味をしめたんです。

 

何故かと言うと、“課題の量がめっちゃ少ない!!”笑

 

たった一週間、しかも一日一時間!!

 

もう、これは、すみませんというか、有難いと言うか、なんと言うか、、。

『喜んで補習受けます!!』

 

 

とにかく、算数が全く理解できなかったんです。

どんなに真剣に授業を聞いても、全く意味が分からなかったんです。

英語も同じですが、これに関しては『英会話と英語は全く別物で、海外では使えないよ』という先輩の助言が僕の耳を完全に塞ぎました。

 

『ヘイ!ナンシー!』

から始まる教科書は今でも忘れません。

 

 

が、それにしても屁理屈ばかりなのは理解してま、、、。

 

『得意科目はやる必要がない。』

『苦手科目は出来る訳がない。』

 

とりあえずやれよって話しなんでしょうけど。

 

 

ただ、子供達には『宿題は別にやらなくて良いよ』とは常日頃から言ってます。

 

だって、結構な確率で答えを写して、自分で丸付けやってるんですよ。

 

勿論、自分で答えを探してる問題も多々あります。

 

でも、家に帰ってから、また学校の内容をやる意味がちょっと理解出来ないんですね。

 

なんか、大人で言うところの『残業』や『仕事の持ち帰り』みたいで嫌なんです。

 

仕事の時間が終わったなら、リフレッシュじゃないんでしょうかね?

 

日本社会って、家でも大人が仕事して、子供は自宅学習して。

 

 

そんなんでコミュニケーションなんて取れる訳無いじゃん。って思ってしまいます。

 

 

自分としては、宿題をしなかった事で沢山の時間を作れた事が良かったと思っています。

 

ただ、その事によって何か別の物を生み出したか?と言われれば、それはNOです笑

 

でも、生み出すというプラスは無いにしても、自分の時間を失うというマイナスも無かったと思ってます。