6月後半から異常なスケジュールが続いています。
正に分刻み。
「何時までにこの仕事をやれば良い」
じゃ無くて、
「何時からこの仕事があるから、ここまではやっておこう」
という感じで、その次まで決まってる感じなんです。
いやー、疲れますねー。
でも、疲れる理由はスケジュールが詰まってる事では無いんですよねー。
疲れる理由は、色々と考えなきゃいけない事が無駄に多いという事です。
物事を進めて行くのには、周囲の協力が欠かせません。
でも、協力を得るのに理由が必要だったり、具体的に指示をしないといけなかったりするんです。
まだまだ決定権を渡せて無いんだなーと反省しますし、まだそんな事に拘るんだなーと、虚しい気持ちにもなります。
そんな時に付きまとうのが、“失敗”と言われる結果です。
字面を読むと、「勝機を失い敗戦となる」みたいな感じでしょうか?
なんか、嫌な響きですねー。
最近では、とにかく上手く行かない事を“失敗した”と言いますが、その失敗を結論にしてるのが何か嫌いです。
だって、考え方を変えると「敗戦を失う」とも読めるんです。
要するに、成功の為の間違いに気付く事が失敗であって、ダメだった事を結論付ける事を失敗としない事が大事だと思います。
『あー、さっきはこれが失敗したなー。じゃあ、次はこうしてみよう』じゃないかな。
失敗を続けて課題を消していけば、そのうちに必ず成功するもので、結果的には敗戦にならないと。
『こうしなきゃいけない』に縛られた組織は全然面白く無いと感じてます。
だって、『成功させたいから言ってる』って言われても、それしか道が無いのかどうかは分からないからね。
負け戦からしか、勝ち方は学ばないのかなーと。
あー、面倒(笑)