JOCの幹部職員が、自殺と見られています。
開催まで50日を切った今でも、国会では毎日の様に『本当に開催するのか?』といった議論が行われる異常事態が続いていますよね。
JOCとしては、各国からの選手を到着させる事で有耶無耶に歓迎ムードを醸成しつつ、毎日を何とかやり過ごして、寝て起きてを繰り返しさえすれば、“当日は迎えられる”と考えている様に思えてなりません。
どうやら、開催しても“大赤字”になる事が試算されていますが、正にその部門のど真ん中にいる経理担当者が自殺となれば、普通は心中穏やかでいれるはずがありません。
お亡くなりになられた方の思いを計り知ることは出来ませんが、そこまで追い込まれた“何か”があったとすれば、無念でしかありません。
心からご冥福をお祈りします。
この事が何を意味するのか。
この先に何が待ち受けるのか。
IOCとJOC、そして国が真摯に向き合うならば、“何とか今日をやり過ごそう”という考えであってはなりませんよね。
さあ、いよいよ正念場です。