今日は家族で、デリカで走って楽しい山道を楽しんで来ました。
帰りに明礬地区の『岡本屋』さんで、地獄蒸しプリンと地獄蒸し卵を堪能して帰ってきました。
考えてみると、家族だけで別府観光ってした事無くて、めちゃくちゃ楽しい1日になりました。
もっと、別府の良さを深掘りしたくなる、そんな1日だったと思います。
さて、今日は物事の“本質”について考えてみたいと思います。
そもそも、“本質”とは、https://dictionary.goo.ne.jp/word/本質/
そのものの基底や本性とされ、普遍的なものとされています。
なので、
『何故仕事をするのか』や
『何故結婚をするのか』など、
その行動に関しては突き詰めると必ず理由があるものです。
そして、その根本的な理由を“本質”という訳ですね。
ただ、『何で家族でオフロードに行って、その後岡本屋さんで地獄蒸しプリンを食べたのか?』なんて事を考え出したらキリがありませんし、それを考える事自体がナンセンスだと思いますよね。
本質を考える必要があるのは、その人の人生を左右したり、決定づける要素のあるものだと思います。
どんな仕事をするのか、どの会社に勤めるのか。結婚するのかしないのか。するなら誰と結婚するのか。
家は買うか借りるのか。
はたまた、株を買って投資をするのか預貯金でお金を貯めるのか。
こんな感じで、人生を左右する事柄に関しては、しっかりと本質を考える必要性を感じます。
仕事も結婚も、家を買う事も株を買う事も、本来は自分が“幸せを感じる”為にしているはずです。
でも、どんだけ仕事をして稼いでも、どんだけ好きで結婚しても、どんだけ理想の家を建てても、どんだけ株で儲けても、本質を見失った判断は、その人を表裏一体で不幸にする事もあります。
要するに、どれも相対的な幸福感であるという事です。
仕事が好きでも同僚と揉める事もあるし、会社が潰れる事もあります。
好きな人と結婚できても、その先もずっとその人を好きでいられるとも限りません。
家は火事や災害で失う事もあります。
株は暴落する事もあります。
要するに、幸せを求めて手に入れたとしても、それはどれも失う事があるという事ですよね。
そこで考えると、幸せの本質って何なのかって事です。
会社に依存する事無く、この業界が楽しいと思えば、他の同業他社もあれば独立だって選択肢になります。
ただ、業界が楽しいだけで無く、その会社に他には無い付加価値があれば、それは変え難い価値なのではないでしょうか?
そう考えると、結婚や家もそうです。
寂しさを埋めるだけなら、結婚以外にも方法は沢山あります。
住む事が目的ならテントでも生活できます。
タイミングや出会いなど、その時には“必要”と思えた価値観が、経年と共に変化する事だってありますよね。
幸せに、“条件”は不要です。
なのに、その幸せを手に入れようとする時に、相手が居る場合には“条件”が付加される事が殆どです。
家を買おうとする時は、ハウスメーカーや同居人という相手が存在します。
ハウスメーカーは、出来るだけ利益率を確保しようとしますし、同居人は出来るだけ自分の理想を詰め込もうとします。
その時、一番考えないといけない本質が、『それをやって、自分が幸せになれるか』です。
昔、釣りバカ日誌という映画の主人公でる、浜ちゃんが、妻のみちこさんにプロポーズした時のエピソードがあります。
それは、
『僕は、あなたを幸せにする自信はありません。 でも僕が幸せになる自信はあります。』
と。
これが、結婚の本質だと思います。
その後の映画を見て貰えれば分かりますが、浜ちゃんは本当に幸せな結婚生活をゲットしています。
しかも、誰もが羨まむ美人な奥さんと。
平たく聞けば、クズなセリフです。
でも、結婚で大切な事は、相手の幸せが自分の幸せに直結してること。
仕事で大切な事は、自分のやりがいや成長が、社会に役立ってること。
その家に住む事で、ご近所さんも喜ばれて自分も快適であること。
その株を買う事で企業が成長し、自分も儲かること。
ちょっと話はズレますが、釣りバカ日誌は多くの事を教えてくれます。
フツーのサラリーマンが、魚釣りを通じて、自分の会社の社長を釣りの弟子として接します。
社長も、決して営業成績が良い訳ではない営業マンを師匠として、接しています。
結婚のあり方や、勤め先のあり方など、本質を突いてるのが、釣りバカ日誌だと思います。
ともあれ、自分が一番幸せになる選択は何なのか。
これを突き詰める必要があると思います。
自分が幸せじゃないと、他人を幸せにする事はできませんよね。
人を犠牲にして自分が幸せになるのはダメですが、自分を犠牲にして他人を幸せにするのも、絶対に長続きしませんよね。
“本質”
これをもっと考えていきたいと思います。