平凡が一番難しい

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石川県知事の公用車がセンチュリーである事に口を挟んでみる

以前、県知事の公用車が『センチュリーである必要があるのか?』というニュースが話題になりました。

 

これは、トヨタの最高級車であるセンチュリー(1,200万円以上)が高額という事もあり、報道各社は比較的露出の多い各県知事に『お宅は何に乗ってますか?』と質問する場面も。

 

そして今回は、『公用車を公務以外で使ってるんじゃないの問題』が発生しているようです。

news.yahoo.co.jp

記事にもありますが、そこの線引きってめちゃくちゃ難しいと思います。

 

だって、公務で外出した次の予定が私用だったとした場合、今の決まりだとわざわざ車を乗り換えに戻らないといけません。

 

『後援会からの要望を聞きに行く』というのも、県政を担う上では重要な仕事の一つでにも思えますが、現状では『政治活動』と位置付けられており、『知事としての公務』には該当しないと。(めんどくさ笑)

 

僕個人の見解ですが、本来の論点は
『そんな高級車に乗る必要ある?』

 

ではなく、

 

『その車、公用車に適してる?』

という議論が必要かと思います。

 

僕が知事なら、災害地に ”センチュリーで乗り付ける” イメージが湧きません。

 

当の知事は『広い県域をストレスなく走る為に必要』と言っていましたが、 ”その必要性=センチュリー” とはいかないのが税金を払ってる側の意見だと思います。

 

最近は自然災害も多く、現地に向かう際の道路が遮断されてるなんて事もザラです。

 

なので、一台で1,200万円もするセンチュリーに乗るんじゃなくて、一台はアルファードにして、災害用にデリカかランドクルーザーなどの4WD車を予備的に持っておく方が堅実だと思いますがどうでしょうか?

 

これもまた個人的な見解ですが、比類なき走破性能と十分な居住空間を有するというところで、三菱デリカD:5がオススメです(笑)。

 

こういう風に、『知事だけが使う』とかっていう様なお金の使い方や、前の記事にも書いた

 

sic.hatenablog.com

 『文通費』など、議員が独自の判断で支出できるお金などに関しては、その支出を認めるかどうかを国民投票や県民投票で決める” のが一番正しいと思いますねー。

 

ここに切り込んでくれる政治家がいらっしゃれば、間違いなく投票するんですけどね。