平凡が一番難しい

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丸山穂高議員が本当にしなければいけない事

丸山穂高議員の『帝国ホテル122泊』が話題になっています。

news.yahoo.co.jp

丸山議員は、これまでもJR乗車や航空機利用に関する『議員特権』について、多くの疑問を投げかけてきました。

 

そして、維新の時代には改正案も提出したが却下されたとも。

 

今回は、領収書の提出が ”不要” となってる『文通費』を利用して宿泊することで、

『その事に対する問題提起をする事が本来の目的』であると述べられています。

 

確かに、国会議員には多くの既得権益『議員特権』が存在し、コロナ禍においても一人あたり1,000万円という単位でボーナスが支給されています。

 

この事に関しても、丸山議員はTwitterなどを駆使して情報発信をしており、一定の理解や共感を得ている様です。

 

僕も、議員にまつわる既得権益や特権が『こんなにも沢山あるのか』と、彼の行動で知る事となり、とても勉強になりましたが、問題はそこだと思ってます。

 

彼が情報発信する事で、国民はその事を ”知る事” は出来ますが、直接的に ”改善する事” はできません。

 

国民が一番望む事は、そういった無駄遣いができる既得権益や特権を廃止する事です。

 

丸山議員は、『維新の時代に提起した』と言っていますが、結局は彼自身も既得権益や特権をただ享受しているに他ならず、『本当に改革したい』との思いは感じられません。

 

だって、本当に改革したいのであれば、『先ずは自ら』行動を起こして既得権益や特権を放棄するはずです。その際、『他の議員は使ってる』は理由にならないというのが、一国民の意見です。

 

そして、常にそれを訴え続けて、誰に何と言われようが、法案を提出するべきです。

 

『維新の時代に、、、』と言ってますが、結局これは言い訳に過ぎませんよね。

 

結果として、何も成果を挙げられていないのに、『帝国ホテルに泊まりたかったというのは事実(笑)』があり、宿泊するのですから、これは単なる税金を無駄遣いです。

 

そこに、称賛は一切ありません。

 

そもそも、”問題提起のやり方” が間違ってるんだもん。

 

彼は、ただ単に『公然と税金を無駄遣いしている議員』というだけである事を理解するべきです。

 

『問題提起すらしない議員よりマシ』と反論されそうですが、『五十歩百』という言葉をご存知だと思います。

dictionary.goo.ne.jp

 

問題提起をしていても、目に見える結果を出せずに、税金を使い続ける彼はそれに当たると思います。

 

経営は結果が全てですが、政治も結果が全てだと思っています。

 

なので、”文通費の削減” に成功した暁には、彼に一票を投じたいと思います。(別に要らないでしょうが)