平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

今の状況をベストと考えてみる

感染拡大が止まりませんね。

 

いよいよ、緊急事態宣言までも現実味を帯びてきました。

 

現状では地域を絞っての自粛や時短営業を要請するようですが、前回の教訓が保障なども含めてどこまで生かされるかが試されるところです。

 

しかし、ニュースを見る限りでは、学校閉鎖などは行わない方針という事もあり、感染者が増えている割には弱含みな感じが否めません。

 

 

この様に、一部で強い要請を出しつつも、一部で弱さを感じてしまえば国民は混乱します。

 

イギリスはイングランド全体のロックダウンに踏み切りましたが、このくらいの明確なメッセージが無いとなかなか伝わらないと思います。

 

 

ともあれ、僕が住んでる地方都市でも営業自粛や時短営業を実施する施設もあり、 ”これまで通り” とは行きません。

 

そうなれば、やはり新たな日常を考える必要があり、第一波や第二波と言われた頃とも違う生活を考えなければいけないと思います。

 

そんな中、各飲食店などはテイクアウトなどを充実させてきた事もあり、自宅でもお店の美味しい食事を楽しめる様になったのは、一つの明るいポイントではないでしょうか。

 

もちろん、お店で出来立てを、皆でワイワイが一番美味しいとは思いますが、自宅で美味しい食事というのも ”一つの贅沢” と捉えれば少し違ってくるような気がします。

 

僕の考え方の一つとしてあるのが、 ”その時の最高をベストと思う” というものです。

 

例えば、僕は車が好きなんですけど、その中でも特にスバル自動車が大好きなんです。

 

過去に2台乗り継いでいて、今でも乗れるものなら乗りたいのですが、スバルには妻が希望するスライドドア車がありません。

 

子供4人に夫婦だけでも6人で、おじいちゃんおばあちゃんまで乗せる事を考えるとどうしても8人乗りになってしまいます(未就学児がいるので道交法上は6人乗りでもOK)。

そうなると、急激に選択肢が狭まってしまいます。

 

そんな中での選択となると、かなり楽しくないものになりそうですが、その限られた選択肢の中で色々考えて導き出した結論に関しては、自分ではベストだと思っているので、三菱デリカという選択はこの上ない選択だったと思っています。

 

 

そうやって、現状におけるベストを常に尽くす事で、その選択が卑屈なものではなく、とても前向きなものになります。

 

 

『温かくなれば少しは落ち着く』と発言する専門家もいましたが、『楽観視できない』という見立てが大半です。

 

流れてくる情報に一喜一憂せず、『今日は何を楽しもうか』『明日はこれをしてみよう』と一つでも前向きに気持ちを切り替える事が重要だと思います。

 

炊飯器や洗濯機だって、上を見ればキリがありませんよね。

 

そんな中でも、自分の予算の中での最良品を探す事は、結構楽しい作業だと思います。

 

 

今夜のおつまみは、昨夜仕込んだ牛すじ煮込みです。

 

限られた予算の中での選択であったとしても、仕込み中のワクワク感は最高の贅沢だと思いませんか?

 

あー、小腹が空いてきました。。