以前、ある県議会のセンセイに、福祉行政に関する意見を求められた際に、今のウチの現状とそれに伴う問題点と課題、そして、『業界としてこうして欲しい』という要望を出しました。
もう一回言っておきますが、 ”聞かれたので答えた” んです。
なのに、そのセンセイから言われた言葉が
『特定の個人や企業に対して、利益になる様な事はできない』
です。
あのですね、僕は業界に蔓延る格差や慣習、それに伴う弊害の解消をお願いしたんです。聞かれたので。 そして、個人的な利益に資するような相談はしてませんけど。
なのに、その返事って事は、そもそも動き気がないんだなーと。
公共の福祉に使えるのがセンセイ方のお仕事で、職業は『公僕』だと思います。
そして、我々の声を県政に生かしてもらう事を目的に、安くもない税金を払ってるはず。
なのに、『あなたの為に仕事はしない』と言われた感じがしたので、『だったらもう応援しない』となりますよね。
それと併せてマジでどうなの?と思うのが
またこれを持ち出します(笑)
中曽根さんの葬儀もそうでしたけど、安倍総理のなんちゃらにも税金使ってるみたいで、『特定の〇〇』ど真ん中なのに何故これは良いのでしょうか??
もうね、矛盾だらけ過ぎて、政治家無しの自治を模索したくもなります。
真面目で素晴らしい人も居ると思いますが、そんな人なら経済界にも学術界にもいますよ、そこらへんに。
『物事を誰がどうやって決めていって、どういうプロセスで執行するのか。』
これさえ確立できれば、別に政治家や政党なんていらないんじゃないかと。
その国民の声は各地域の民生委員さんみたいな人たちが吸い上げる仕組みを作りつつ、ネットで意見が言える様にすれば、地方議員も必要無くなります。
そうなると、政党交付金とか議員の歳費とか、なんか色々と削減できると思うんですよね。
もちろん、国会は必要です。
開かれた場所で議論が行われて、物事を決定してくプロセスは見守る必要がありますから。
でも、それにしても議員さんや政治的な首長さんって必要なのかなーって、つくづく思いますねー。
元々は、市民の声を市議会議員が吸い上げて市政に生かし、それを県議会にも反映させて国会議員に伝える。
このスキームって、もう陳腐化してると思います。
だって、河野行革大臣が作った目安箱に投稿すれば、思いは国の中央に一気に行っちゃう世の中なんだもんね。