平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

土が死んでる。。

確かな物なんて無いんだなーと本当に思います。

 

航空会社大手2社を見ても、一度は経営破綻した日本航空は国からの支援のお陰もあって自力再生を果たし、このコロナ禍においても経営危機の話にまでは至っていません。方や、一時は自力で日航を抜いた全日空は、コロナ以前は飛ぶ鳥を落とす勢いで路線を増やし、ハワイ便を含む長距離便を就航させるなど拡大を続けていましたが、今や経営破綻寸前にまで陥ってしまいました。

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これは、ほんの数か月の出来事です。

 

確かな物は何も無いと、常に心に留めておかなければならないと実感しますよね。

 

 

さて、先日の記事に書いたニンニク栽培。

先だって会社の前にプランターで試験的に栽培を始めたのですが、一週間経ってみて分かった事が、『土が全滅している。。』ということです。

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どのプランターも発芽しておらず、その原因を探ると

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土がガチガチなんです。。

 

元々、赤土なのは聞いていましたが、過去に何も栽培した事が無い場所の土は思いの外痩せていて、養分どころか酸素も行き届かず、微生物が繁殖しにくい環境です。

 

その結果を基に畑の土壌改良をどうするかを検討したところ、過去に何も栽培していない事から、土を中和する苦土石灰の量は減らし、鶏糞の量をとにかく増やす事にしました。

ここまで痩せている土地であれば、牛糞でも加えて栄養価を高めたいところですが、将来的に『小坂の烏骨鶏ニンニク』を名乗る為にも、ここは鶏糞にこだわって土作りをする必要があります。

 

予め、プランターで試験して良かったなーというのが実感です。

 

特に、過去に耕作していない土地は尚更です。

 

昨日は大人数で畑に鶏糞を撒いたので、

 

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今日はその土を取りに行って、会社のプランターで様子を見たいと思います。