僕は子供の頃はテレビっ子だったんですが、中学生の頃からはとにかくラジオでした。
なんか、ラジオってテレビより発言とか構成に自由度が高く、はがきネタなど、テレビでは絶対に出来ないコーナーがあったのが魅力でした。
特に大好きだったラジオ番組が、KBCラジオの『中島こうじアワー THE 3P』という番組で、タイトル自体が今では問題視されそうな番組でした。
毎週水曜日にアシスタントを勤めてた品川さんと言う方が特に好きで、水曜日のコーナーに電話出演した事もありました。
そんな時期を過ごした今、テレビという一方的にしか情報を押し付けないメディアに対しては、どうしても退屈だと感じてしまいます。
番組って、どうしても担当プロデューサーの意向によって構成されますし、放送作家によってセリフの全てが決定されます。
そうなると、ニュース番組も本当に正しい内容が放送されてるかも分かりませんし、視聴者である受け手が内容の成否を判断しないといけない状況になっています。
バラエティと言っても笑えず、ニュース番組と言っても知識が深まらず、なんとも見ていてつまらないなーと。
勿論、倫理観や平等性、内容の信憑性も重要ですが、出演者の考えや個性がリアルに出てこそ楽しいのではとも思います。
最近は新聞ですら偏りを感じています。
一番のリアルがネットニュースやYouTubeだけになってしまわない様に、メディアも変革して貰いたいと思いますし、以前の様な楽しさを取り戻して貰いたいとも思います。