もう盆休みに入られてる方も多い様で、昨日まで1日40本入っていた電話がぱったり止まって、めちゃくちゃ平和な一日です(笑)
さて、これが今年の4月に納車された我が家のデリカD:5
もちろん、ナンバーはまごころ洗車隊に敬意を表して洗車(1048)です。
購入時のライバルはトヨタのアルファードを検討していましたが、妻と試乗に行ったその日にデリカ一本に絞ろうかと思う位、想像を超える走りの虜になりました。
詳しくは専門家が書いている記事をご覧頂くとして
僕はオーナーとしての感想を述べたいと思います。
デザイン
先ずは外装ですが、ビッグマイナーチェンジが施されて、初めて街中でデリカを見た時の率直な感想は
『うわー、独特。。』
というもので、電気シェーバーを彷彿とさせるフロントグリルは前評判通りに賛否が分かれてるのが良く分かります。
試乗に行った時に実車を見た時も、
『んー、もう少し顔面がマイルドならなー』
とも思いました。
そんな風に、実車を見ても一目惚れとはいかなかった僕が、そもそもなぜデリカを候補に入れたかと言うと、
①そもそも6人家族である為、ワンボックスじゃなきゃダメ
②キャンプに適した車が良い
③アルファード乗ってる人多すぎ
④セレナやボクシーでは何か物足りない
⑤あまりギラギラしてない方が良い
という点を踏まえたところ、デリカが候補として急浮上したというのが経緯です。
デザインに対して躊躇がありましたが、百聞は一見に如かず。取り敢えず妻を連れて近くの三菱自動車販売店に行きました。
柔和で物腰柔らかく、さわやかな男性営業担当Wさんに同乗してもらい、早速試乗を試みます。
(僕がお酒を飲んだ時など)妻にも時々運転して貰いますので、先ずは妻に運転して貰い、操作性などを確認して貰う事に。
走り出しの瞬間から、その時乗っていたE51型中期のエルグランドにあったもたつきや、小径ながら軽く回るハンドルのフィーリングなど、大きな違いを実感した妻は、『全く別の乗り物』と評価していました。
後ろから眺めながらひとしきり内装などを確認しましたが、インパネ回りの高級感や、以前のモデルではデカデカと ”DELICA” と書かれたグローブボックスも、現行型ではスッキリとしていて、なかなかの好感触です。
旧型のデリカは全体的に ”デリカ好きが乗る車” でしたが、現行型は ”これからデリカを好きになる人の車” という印象でした。
メーター回りはイルミネーションの色使いやデザインがスポーティーで、男心をくすぐります。
『早く順番回ってこないかなー』と思っていた所、折り返し地点に到着。
エルグランドより地上高が高いデリカ特有の乗り込みを楽しみます。
視界は良好で視認性が高く、解放感もあります。
ただ、唯一僕が気になるのが運転席側にある小窓の部分です。
デリカはフレーム自体が堅牢に作られている為、全体的に骨太です。
よって、小窓周辺もフレームが目立つためにそこだけ視認性が低い気がします。
(シートポジションによっても感想は変わると思います)
さて、いざ始動。
Rギアに入れた途端に、ナビの画面には車輌を上から見下ろした映像と、後方部分を映し出した映像に切り替わります。
しかも、周囲に人や車など、動くものを検知すればアラームでお知らせしてくれるという優れもの。
Dギアに入れて一般道に出た瞬間、そのスムーズな立ち上がりに感動すら覚えました。
信号手前でアクセルを離したところ、速度に応じてギアも下がり、適切にエンジンブレーキをかけて減速してくれます。
その事をWさんに聞いてみると、
『今回のデリカは8速ギアになってまして、加速から減速まで多段階に制御できる様になってます』
と。 なるほどそういう事ね。
信号が青になり、その交差点を左折した瞬間です。
確かにエルグランドよりは全長も全幅も小さいのですが、それ以上に感じるクイック感に感動しました。
軽いハンドルは取り回しやすく、かといってふらつかない程度の安定感と、矛盾とも言えるハンドリングに感動しました。
こんな試乗を終えて販売店に戻った僕の感想は、
『デリカ、大アリかも!』
です。
何なら、ちょっと微妙だったフロントマスクも少し良く見えてくるくらいです(笑)
次回は『デリカキターーーー!!』編をいつか書こうと思います。