平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

早速、経営者の方からお問合せを頂きました。

ブログ書いてますが、敢えて新元号の話題には触れません。

 

だって、それらしいコメントが思い浮かばないんだもの。

 

 

という事で、話題は先ほどブログにも書いた経営革新の件で、Facebookなどにも書き込んでいましたが、もう10年以上のお付き合いのある理・美容室を経営されている社長さんからご連絡を頂き、早速アウトソーシングのご相談を頂きました。

 

お話を伺うと、理・美容業界にも働き方改革の波が押し寄せているという事で、これまでその業界では当然とされていた‟練習”の時間も、就労時間内で行う事が必要になったと。

 

プロのスポーツ選手の場合は、あくまで個人事業主なので労働者としての保護は受けられませんが、仮に労働者だった場合は練習しなくなる、というより出来なくなるという事になります(笑)

 

美容師とプロスポーツ選手は勿論別物なので同じテーブルの上で議論はできませんが、常に技術を磨かないといけないという部分では、共通する部分がある様な気がします。

 

という事は、逆に言うと理・美容師さんは一般的な雇用契約の締結自体が、労働環境上そぐわない可能性もあります。

 

給料は年俸制で、場所や機材は会社が提供するという感じでしょうか。

 

そうすると、いよいよ難しいのが免許に抵触しない業務(受付やオペレーション、タオルを洗ったり器具の洗浄をしたり)を誰がやるかという事です。

 

このあたりの作業をアウトソーシングして貰えそうな予感です。

 

本来、技術者は技術を披露してこそ生産性が確保されます。

 

しかし、本来の業務でない非生産性の業務をこなさなければ、生産活動が行えないという現実があります。

 

この部分をしっかりと引き出して、アウトソーシングに繋げていきたいと思います。