平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

経営革新の承認を頂きました。

「就労支援事業所での申請は珍しい」と言われ、

 

「確かにそうだろうな」と思いながら申請しました。

 

 

県庁の方におんぶにだっこになりながら、また担当金融機関の大分みらい信用金庫のご担当者に励まして頂きながら何とか申請にこぎつけ、この度無事に承認を頂きました。

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経営革新

画像にもあるように、今回の経営革新で承認を頂いたのは

「企業と就労支援事業所をコネクト(結び付け)する」というサービスです。

 

以前から申し上げていますが、スバルはB型事業所としては異例とも言える高工賃を実現していますが、その財源となっているのが企業様からの直接受注にあります。

 

その受注を頂くためには

営業活動

  ↓

企業様とミーティング

  ↓

業務の切り出し

  ↓

就労支援事業所の選択

  ↓

企業様へ提案書と見積もりの提出

  ↓

企業様と就労支援事業所のマッチング

 

という工程を経なくてはなりません。

 

我々も、メンバーの特性から業務を切り出し、受注してきました。

 

ここで重要な作業の一つが業務の切り出しです。

 

企業様に「障害者の方々に仕事を任せてみませんか?」と言っても

「何をさせたら良いか分からない」

「求めるクオリティーが維持できるか不安」

「どう接して良いか分からない」

「経費が掛かりそう」

 

などなど、様々なハードルが存在します。

 

このハードルを越えてきたからこそ、スバルは仕事を受注できていますし、逆を言えばここがクリアできなければ受注に結び付きません。

 

なので、この部分を解消する必要があるのです。

 

この事業を推進する上で、将来的には作業療法士さんの力も借りたいと考えています。

 

企業様にお伺いする前に、各事業所さんの得意分野を把握しておく必要がありますし、その得意分野を伸ばす必要があります。

 

その得意分野の見極めを作業療法士さんにお願いしたいと考えてます。

 

何より、取り敢えずスタートを切る事ができたので発展させていきたいと思います。