いやー、台風が過ぎてまた熱くなってきました。
台風が過ぎて、また熱くなると言えば第四次安倍内閣ではないでしょうか。
マスコミは賑わっていましたが、総裁選挙は直接投票では無い為、今回の台風の様にかすめた感じですが、人事の面ではヒートアップしてる感じです。
さてさて、僕は政治の部分に関して、このブログで色々書くのは遠慮させて頂いているのですが、今日付けの読売新聞に、ちょっと理解に苦しむ「?」な記事が出ていたのでご紹介します。
記事は↓です。
ご覧いただけましたか?
どうやら、国会が本格的にペーパーレスを検討するという記事です。
これが上手くいけば、年間12億円もの経費削減に繋がるというものです。
年間12億ですよ。
凄いですよねー。
でも、これが税金で使われてると思うと怖いですよねー。
結構前から、国を挙げてIoTへの取り組みを強化する動きもありましたけど、やっと足元を見たという所でしょうか。
この動き自体は僕は大歓迎なのですが、
この記事の中身ですんごく気になったのが、
「調査費700万円」は理解できるとしても、
「電子データを配布する為のタブレット端末配備にかかる費用」です。
「紙で配布するという規則があるから今までそうしていた」のは理解できます。(そんな規則なんかとっとと変えれば良いのに)
しかし、やっと取り組みを始めたかと思いきや、何で端末配備に掛かる費用を税金で賄おうとするの?という新たな疑問です。
ハッキリいうと、国会議員の皆さんは自分で買ってください。
という事です。
国会議員の平均年収は2,200万円ですよ??
自分の仕事をするのに、仕事に使うアイテムを税金で準備できるなんて素敵すぎます。
そもそも、国会議員さんって、労働者なんですか?国家公務員なんですか?
(色々調べてみましたが、なんだかややこしいのでこちらにリンクを貼っておきますので各々ご覧ください。)
法制局の見解にもあるように、ある意味地位が確定していない部分もあるようですが、僕の個人的な見解としては、自分が仕事で使うものは自分のお金で準備してするべきという事です。
言わずもがな、公用車なる物もです。
地位が定められた国家公務員が使用するならまだしも、議員さんが使うのはどうかと。。
国会議員が国会及び仕事で使うものは全て税金で賄うという感覚が当たり前になっているのでしょう。
恐らく、この感覚が税金の無駄遣いに直結してるのだと思います。
「ペーパーレスにするんで、国会議員の皆さんは私費でタブレット購入してね。じゃないと仕事できないよ」
で良いと思うんですが、皆さんどう思われますか?