平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

足を止めない事が大事ですね。

なんか、また暗い話題ばかりが耳に届くようになりました。

 

 

北海道ではコロナ患者が急増していたり

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円安の影響で企業倒産が増えたり

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経済が冷え込んでるこの時期に増税の話を持ち出したり

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今朝のニュースだけでもうんざりしてきますよね。

 

 

でも、コロナ患者が増えるのも企業倒産が増えるのも増税の話もあり得る事と言えばあり得る事ですよね。

 

 

 

そんな事に一喜一憂せず『今、こんな事が世の中で起きてるんだ』と捉えつつも、足を止めない様にする事が大事だと思います。

 

 

 

と言うのも、知り合いのデザイン会社さんが今月末をもって事業を停止する事になりました。

 

 

会社とは言っても法人化はしておらず、個人事業でされてあったのですが、そこの代表と1年ちょっと前に話をした際に『今回、ウチの会社でゼロゼロ融資受けたぞ!』と少し自慢げに話されてたのが気になっていました。

 

 

しかも、売上が下がった際に受けられる給付金なども受給されてたそうですが、僕が知る限りでは以前からそんなに儲かってる会社では無かった為、不思議に思った僕は

『昨年からそんなに売上が落ち込んだんですか?』と聞くと、

その代表は『いや、実は売り上げを計上する時期をずらしたんだ笑』と、あたかも ”賢いやり方だろ?” と言わんばかりです。

 

 

要するに、7月に上がった売り上げを計上せずに ”下がった” と申告して融資を受けたり給付金を受給していたそうで、『お前の所はソレできないの?』とオススメまでされました。

 

 

僕は『そんな事できるんですねー』と言いつつ内心では呆れていましたが、数か月後には代表の車がプリウスから中古のBMWに変わっていたので、お金は無事に振り込まれたのでしょう。

 

 

僕は『そんな所に頭を使わず、地道に会社を伸ばす事を考えたら良いのに』とも思いましたが、そんな事は勿論口には出せず。

 

 

 

そりゃ本音を言えば、貰えるお金があるなら貰いたいですよ!!笑

 

 

 

 

でもね、こういう時こそ良心に従う事が大事だと思うんです。

 

 

 

足を止めず、コツコツと。

 

 

 

 

結果、長引くコロナの影響を吸収できずに事業を畳む事になったそうです。

 

 

 

その代表によると、イベントなどの復活で売り上げは戻りつつあったものの、やはり融資が過剰だったらしく、返済が始まる来年になれば明らかに持たないと。

 

 

 

まぁ、僕が色々言ったことでどうにかなる事でも無いのですが、やはり残念な気がしますね。

 

 

 

確かに、良心に従った所で上手く行く保障なんてありません。

 

 

 

コロナは勝手に増えるし、円安だってどうする事も出来ずに進むし、国民の事を考えない政治家が居座り続ける限り税金は上がります。

 

まぁ、我々でできるのは政治家を正しく選ぶ事くらいですかね。

 

 

 

 

でも、現在のウチの会社の業績を見れば、結果的には足を止めずにコツコツやってきて良かったというのが今の所の結論です。

 

 

10月は昨対比で+30%を達成し、単月過去最高売上を更新です。

 

 

11月も先月を更に凌ぐ勢いできています。

 

 

 

ここで大事なのが、だからと言って色々変えない事。

 

 

 

新しい事したり、気持ちを大きくしたり、逆に何かを辞めたりしないこと。

 

 

 

足を止めない事が大事ですけど、更に言うと歩幅を変えない事が大事なんですよね。

 

 

 

 

勝つ事より負けない事。




負けて取れる銀メダルより、勝って取れる銅メダルを目指すくらいが丁度良いかなーと。

 

 

 

 

今年も残す所1か月ちょっと。

 

 

 

皆既月食も見れた事だし、ボチボチやって行こうと思います。

日ハムの新球場が笑えない事態に。

今どき、こんな事あるんですねー

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要するに、ホームベースからバックネットまでの距離が足りないと。

 

 

最初は、話題作りが好きな新庄監督のドッキリ大作戦かと思いましたが、どうやらマジな問題らしく、『今更変更が難しい』と揉めてる様です。

 

 

 

聞けば聞くほど冗談のような話に聞こえますが、今更色々言ったってどうしようも無いので日ハムは何かしらのアクションを起こさないとですよね。

 

 

 

方法として考えられる事は

一つ目がNPB(日本プロ野球機構)にルールの改定をお願いする。

二つ目が規定を満たす様に球場を改築する。

 

現状ではこれしか方法はありませんよね?

 

 

僕なら即決で二つ目の球場の改築を選択し、速攻で図面の引き直しと予算の確保に動きますね。

 

 

 

だって、NPBに話を通すってそれこそ時間が掛かりますし、そこにストレスかけるくらいなら自分の責任の範囲でやれる事を進めた方が断然良いと思います。

 

 

 

 

まぁ、でもプランから設計図に移る段階で気付かないもんなんですかねー。

 

 

 

先ず、『球場を作ろう!』となった段階で、ベース間の距離を確認するのと同じくらいの感覚で球場造りのルール位は確認すると思うんですけど。

 

 

 

こうなると、設計会社も保障しないという訳にもいきませんし、今後はお金で揉めるでしょう。

 

 

 

 

 

球団は『今更、改修工事に取りかかったところで3月のオープンに間に合わない』なんて嘆いてますけど、3月に間に合わせる事よりも ”使える球場” にする事の方が最優先ですよね。

 

 

 

この件をほくそ笑む人が居るとすれば、以前の本拠地である ”札幌ドーム” である事は間違い無さそうです。

 

 

 

 

今回、日本ハムファイターズが本拠地移転を決断した理由が、札幌ドーム使用に伴う金銭的負担の大きさが原因と言われてます。

 

 

 

そんな札幌ドームを一時的にでも使用しないといけなくなったとしたら、ここぞとばかりに足元見られる可能性も否定できないので、お金の面に関しては気を付けてくださいねー。

大学内での起業サークルが活況な様です

え?これって以前からやって無かったの?

 

 

と思った記事がありました。

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学内に部やサークルを作り、そこで情報交換や収集をするなど活動は活発な様です。

 

 

『起業を目指す学生が増えてる』という話題は以前から耳にしていたので、今になってこの様なサークルが話題になってる事に驚きです。

 

 

 

さてさて、明日と来週に渡って中津市で開催される創業セミナー。

 

僕はブラッシュアップ枠担当で行く予定なのですが、この回では主に

 

『何故起業したいと思ったのか』

 

を深層まで掘り下げるのが役割です。

 

 

ブラッシュアップって、僕自身は事業計画書の精度を高める事が目標の一つだと思っていますが、その為に先ずやらなきゃいけない事が『何故?』を深堀する事なんですよね。

 

 

そして、その場合にこちらに要求されるスキルが、『質問の精度の高さ』なんです。

 

 

 

 

”何故起業したいと思ったの?” をそのまま聞いてしまっても、実は正確な答えなんて返ってこないんです。

 

大抵が、

『私が以前行ったことのある〇〇という地域で衝撃を受けまして・・・』とか

『自分が子育てをする上で一番困った事がこれで、恐らく同じような悩みを持ったお母さんが他にも沢山いるんじゃないかと・・・』

 

 

といった感じの動機を話されます。

 

 

 

その動機、決して間違いでは無いんです。

 

 

 

むしろ、動機に間違いなんて無いので。

 

 

 

 

逆を言えば、動機に正解なんてありません。

 

 

 

 

 

でも、起業において絶対必要なマインドがあるんです。

 

 

 

それが、

 

 

 

 

『絶対に自分が幸せになってやる』

 

 

 

 

というものです。

 

 

 

 

 

さっきも書きましたが、『誰の為』という動機も絶対に間違いではありません。

 

 

 

 

でもね、起業って結局は自分が幸せにならなきゃ意味が全く無いんです。

 

 

 

 

もちろん、絶対に楽だけじゃありません。

 

 

 

だからこそ、結果として自分が幸せになれてるかがとても重要なんです。

 

 

 

 

お金、人、設備、資源、法律、知識、経験、体力、能力、人脈など、様々な要素が絡まり合って事業って成立してます。

 

 

 

 

なので、ただ単に事業プロセスやプロジェクトスキームを考えたりするのって余り意味が無くて、『その先には自分の幸せがあるのか』を考えるのが一番大事です。

 

 

 

 

何故起業したいと思ったんですか?=あなたにとっての幸せって何ですか?

 

 

 

 

こんな事聞いてるから2時間の枠じゃ足りないんですけどね笑

サッカー日本代表の都市伝説 ”スポンサー枠” を訝りたくもなる

間もなく開催されるFIFAワールドカップ2022カタール大会。

 

日本代表が決まりましたが、以前から囁かれてる ”都市伝説” をご存知でしょうか?

 

 

 

それが、いわゆる ”スポンサー枠” での選出というものです。

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日本代表にユニフォームを提供しているスポーツブランドと言えば、言わずもがなのアディダス社です。

 

 

 

ここと契約している選手が、選出や背番号に有利に働いてるというのがそれです。

 

 

 

 

真意は確かめようがありませんが、他のブログにはこんな記事もあります。

chouseisan.com

www.dailyshincho.jp

 

ここまでくると現実味を帯びてきますよねー。

 

 

 

 

まぁ、強化費や遠征費だって馬鹿にならないでしょうから、スポンサー事情は切っても切れない大人の事情という事でしょう。

 

 

 

 

 

ただ、心配なのが今回選出された選手の中で、DF富安選手など複数の選手がケガによる離脱の可能性が高まってる現状です。

 

 

 

個人的には、セルティック所属の旗手選手や古橋選手も代表で見たかったので繰り上げ当選しないかなーとも期待してますが、如何せんポジションが全然違うのでそこは期待薄ですよね。

 

 

 

 

いずれにしても、四年に一度の祭典を楽しみたいと思います。

何回も言いますけど!営業電話嫌いです!!

今回は楽〇ペイからの営業電話です。

 

 

 

正直、他のキャッシュレス決済で十分間に合っているので新規導入は検討していませんでしたが、僕も個人的に楽〇ペイを使ってるので『まぁ、良いか』という位の軽い気持ちで導入する事にし、前回の電話営業で手続きを済ませていました。

 

 

その時も会社の情報を色々と聞かれ、最後には『名刺を写真で撮って、データファイルで送ってください』なんて言われたもんですから、正直ウンザリはしていました。

 

 

 

『もういらんわ!!』と喉元まで出かかったギリギリの所で耐えて、手続きを終わらせていた、、、はずが

 

 

 

 

なんと、この期に及んで

 

 

 

『事業所の外観と内観、そして洗車風景の写真を送れ』

 

 

 

と言ってきたんです。

 

 

 

『え? あなた、あの未成年者と問題になったYouTuberのワタ〇ベマホトさんじゃないですよね?』

 

 

 

僕は心の中に浮かんだ言葉を素直に口に出しました。

 

 

 

 

 

『なぜ?』と。

 

 

 

 

 

担当者は、『楽〇の決まりで、事業所さんが実在するかの最終確認で、、、』

 

と、『決まりなんでお願いします』の一点張りです。

 

 

 

 

僕は、『外観はまだしも、内観は障害者の就労施設という特性上、個人情報もある(マンガやフィギュアが沢山ある)ので撮れません!!』と丁重にお断りしましたが、それでも引き下がる気配がありません。

 

 

 

 

しかも、挙句には『撮ってくれなきゃ困る!』みたいな態度に出てくる始末。

 

 

 

 

 

僕は、『そんなに手を煩わすなら面倒なのでお断りします!』とお断りまでしたのですが、それでも『そこを何とか!』と食い下がるんです。。

 

 

 

 

 

もう、僕は本当に面倒になっちゃって、つい

 

 

 

 

 

『僕は人からあーしろこーしろと言われるのが嫌だから、社長やってるんですけど。』

 

 

 

って言っちゃったんです。。

 

 

 

 

ちょっと言い訳させて貰うと、僕からも『他の確認方法』を提案しました。

 

 

『そんな写真なんて送らなくても、グーグルマップのストリートビュー見れば分かるよね?』

 

『ホームページでも検索すれば出るよね?』

 

『郵便物送って、届けば分かるよね?』

 

 

と。

 

 

 

それでも、”僕から送られてくる写真” に拘るんですよー。

 

 

 

 

 

まぁ、それがルールなんでしょう。

 

 

 

『であれば、僕はそのルールの必要性を感じておらず、従う気も無いのでご縁が無かったという事でお願いします。』

 

 

 

とお断りしました。

 

 

 

 

電話口では、『えっ?え?』と戸惑った感じでしたが、僕からすれば単純に ”ご縁が無かった” だけの事なのでそこで終わりです。

 

 

 

 

人の時間を奪う事に対する配慮の無い営業電話や、アンケートへの協力のお願いが本当に嫌いです。

 

 

 

 

 

営業『お忙しい所すみませーん。 今ちょっとお時間宜しかったでしょうかー?』

 

 

 

 

 

『内容によります』

 

 

☝これ、前から言ってます。(って、誰もブログ読んで電話してきませんよね)

 

 

 

 

 

何か最近、社名の名乗った後に会社の規模の大きさをやたら説明してくる会社が増えてるんですよ。

 

 

多分、こちらを安心させる為の営業トークなんでしょうけど、僕からすると

『どんな会社が売ってるか』よりも

『どんなサービスなのか』の方が重要なので、

 

『〇〇社のグループ会社』とか

『〇万件導入してもらってるサービス』

の様などうでも良い説明されると、その時点で電話を切りたくなります。

 

 

 

 

僕が過去に電話営業を受けて、実際に導入まで至ったケースがあります。

 

その内容は

『御社の通信機器のリース料が絶対お安くなるご提案です。安くならなかったらご導入頂かなくて結構なので、お話だけでも聞いて下さい。』

でした。

 

 

このトークを挨拶も早々に話されたんです。 実に分かりやすい。

 

 

 

かといって直ぐに面談日程とはいかず、30分以上は電話で話したと思います。

 

 

でも、逆を返せばこんな僕が30分以上も電話で話してるのですから、如何に相性が良かったかという事ですよね。

 

 

その会社さんとは、今でももちろんお付き合いが続いています。

 

 

 

 

とにかく、人の時間を奪うという事を頭に入れて、要件の要点をまとめて話して下さいよ。。。  

 

 

 

 

 

 

心からお願いします。

本当にゆたぼん君の事を思ってるのかなーと。

前振りで書こうと思った事が長くなりすぎたので、これだけで一本の記事にします。

 

 

 

 

まぁ、他所様の事なのであまり色々言えませんが、

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パパさんは学年で僕の一つ上ですし、ゆたぼん君もウチの長男君の一つ上という事で歳も近く、色々と思う事があります。

 

 

 

パパさんは昔かなりのやんちゃをしてたみたいで、その頃のパパさんの写真を見ると『ウチの地元にもこんな感じの人居たなー』と懐かしさを覚えました。

 

 

そんな同じ時代を生きて来たパパさんと息子のゆたぼん君が話題になると、なぜか複雑な気持ちになります(笑)

 

 

 

就職超氷河期だったり、働かないおっさんにアゴで使われたり、安い賃金で労働力を買われたり、そんなこんなで社会に対して希望を失ったんだろうなーという点においては同調できます。

 

 

 

 

 

でもねー、せめて中学までは行かせて欲しかったなーと。

 

 

 

ご自身も、昔で言う大検取ってる位だから、今の世の中では学力を完全無視できないのは理解してるはずなんですよ。

 

 

 

なのに自分の子供に義務教育を受けさせないっていうのは、なんか矛盾があるような気がしてなりません。

 

 

 

 

そして、ゆたぼんパパの職業の一つに "実業家” ってありますけど、今の所はその "実業” の実態が僕が調べる限りでは見えてこないんです。

 

 

 

いくつか資格も持たれてる様ですが、いまいち実績も分かりませんし、何なら選挙にも立候補してましたよね?

 

 

 

パパ側から出てるプロフィール的なのを読むと、本人も実業家を名乗ってる様にもありますが、その割には旅の軍資金が事実上ショートした件についてもちょっと(というよりかなり)おそ松くんかなーと。

 

 

 

 

そこで心配になるのが、実はその "実業” の部分がゆたぼん君のプロデュース業だったり動画編集業だとしたら、それはちょっと恐ろしい事に繋がるなと感じています。

 

 

 

 

 

 

なぜかと言うと、それが "ゆたぼん君が中学に行かない動機に直結するから” です。

 

 

 

彼がもし中学校に通い出すと、通ってる間は動画撮影できませんし、そもそも "不登校系YouTuber” の看板を下ろさないといけなくなります。

 

 

彼がYouTuberとして活動するには、『理由があって学校に行ってない少年』というカテゴリーが重要な訳で、もしパパの ”実業” がプロデュース業や動画編集業だとすると "学校に行かれては困る” という事になってしまいますよね。。。

 

 

 

これは憶測の域を超えませんが!! そうなると進学のタイミングでパパからの同調圧力や、やんわりとでも説得が無かったのかが気になるところです。

 

 

 

親の役割って、子供に対してより多くの正確な情報と、より多くの選択肢を示す事だと思っています。

 

 

しかし、一方向から見ると、どうしても "パパ自身の何かに対するリベンジ” に "ゆたぼん君を利用している” 様にも見えてしまうんです。

 

 

 

 

もしこの記事を本人に読まれてしまえば物凄い反論に遭うでしょうが、一日平均40PV数のこのブログならその心配も無いので本心を書かせてもらいました。

 

 

 

 

 

中学に通うという事、通わないという事が人生においてどういう事なのか。

パパ個人の感情を完全に排した上で、自分の経験や世の中の世情なども踏まえて丁寧に話ができているのか、そこが肝要だと思います。

 

 

 

 

ついつい、親って自分の経験を大前提とし過ぎて、『同じ轍は踏ませまい』となり過ぎる傾向にありますよね。

 

 

 

確かに、大人になる過程で様々な経験をし、その中には沢山の失敗もあります。

 

 

 

『自分の子供には、苦労をさせたくない』

 

『子供には、もっと自由に豊かに生きて欲しい』

 

 

 

 

その気持ちは分かります。

 

 

 

 

 

でも、

 

 

 

『自分の子供には、こう生きて欲しい』という押し付けは絶対ダメだと思います。

 

 

 

 

やりたきゃやればいい。 やめたけりゃやめたらいい。

 

 

 

でもくどい様ですが、その判断を子供が自ら下す時に

『どれだけ正確な判断材料を本人が持っているか』が大事になると思います。

 

 

 

その心構えを大前提として、親が出るタイミングは ”子供がつまづいた時” 。

 

 

 

 

ゆたぼんパパは、僕からするとただの ”出ずっぱり過ぎ” です。

 

 

 

我が子を思う気持ちで反論したくなるのも分かりますが、もうすでに反論の内容がパパ本人の ”感情” に流されてるんですよね。

 

 

 

 

もうそれは、”ゆたぼん君の為” では無く、”自分の為にやっちゃってる” 事に気付いて欲しいなーと。

 

 

 

 

 

 

ウチの子育てが正しいかどうかは未来にならないと分からないので何とも言えませんが、象徴する様な四男坊君とのやり取りがあります。

 

 

四男『おれ、もうサッカー辞めるけん!!』

 

 

父『ほう。なんで?』

 

 

四男『だって寒いし、楽しくないもん!!』

 

 

父『へー。そうなん? だったら休んだらいいよ! 道具も揃ってる事だし、温かくなったらまた行きたくなるかも知れないから、部費だけは払っておくね!』

 

 

四男『うん!!わかった!!』

 

 

 

というのがウチの子供とのやり取り。

 

 

 

 

結局彼は月2回程度の練習と、リーグ戦などの試合には参加しているのですが、たまーに監督さんから『パパ!ごめんけど人数足りないから、四男君を今度の試合は絶対連れてきて!』と言われます。

 

 

 

 

でも、彼の中では現在休部中(笑)

 

 

親の出番ってこういう時ですよね。

 

 

 

『試合頑張ったら、晩御飯は四男君のリクエストに応えるよ!! どうする!?』と選択肢を与える。

 

 

息子が期待に応えられなかった時に『すみません!』を相手に言う。

 

 

 

ただそれだけだと思います。

 

 

 

 

何故僕がこの様な向き合い方を子供にするのか。

 

 

 

それは、自分が親から『こうするべき』と押し付けられた事が嫌だったから。

 

 

 

 

見学に行った剣道は、その時は楽しそうに見えました。

 

 

 

でも、実際の練習はかなり過酷だったんです。

 

 

 

後からその事に気付いたけど、そう簡単には辞めさせて貰えなかった。

 

 

 

 

『一度決めた事は、最後までやり通しなさい。』

 

 

 

 

この一言で、僕の人生は ”剣道” で確定します。

 

 

 

 

そんな事は無いのに、そう言われた僕は絶望しました(笑)

 

 

 

 

だから、子供には言わない。

 

 

 

 

人生、間違ったと思ったらそこからやり直せばいいや。

 

 

 

 

くらいのハートで生きて貰いたいと思っています。

今は友達つくろうよ。

今回は長文になってますが、宜しければお付き合いください。

 

 

 

さて、『少年革命家』を名乗ってるゆたぼん君に関して。

 

 

最近の彼にまつわる記事を読んでいると、

 

 

『このまま大人になっちゃうと、経営者としては雇いにくいタイプになっちゃうなー』と感じています。

 

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記事では『義務教育を受けて無い事への学力不足』みたいな事ががテーマになっていますが、僕からすれば別に学力云々が問題じゃないんです。

 

 

 

彼が学校に行かない事で唯一、100%失ってると言える事。

 

 

 

それは未来の彼にとって、大問題となり得る懸念事項。

 

 

 

それが、

 

 

 

 

"友達作りができてない事” だと僕は強く感じています。

 

 

 

 

これって、社会に出た時にヤバいくらいの致命傷になります。

 

 

というのも、"この時間は絶対に取り戻せない” からです。

 

 

 

 

 

確かにクラウドファンディングをしたり、その資金を元手に日本一周の旅に出たその経験は、長い人生の中で必ず役に立つ時が来るとは思います。

 

 

 

不登校の子供達と触れ合って話をする事で、その人の心を救える事もあるかも知れません。

 

 

 

 

でも、ゆたぼん君が本当に "経験” として話せるのは、

 

"学校に行かなかったからこそ得られた事”

"学校に行かなかった事で失った事”

 

『その後の人生にどう影響したのか』実感できる年齢になってからではないでしょうか?

 

 

 

彼は、もうこの年齢で何かを "掴んでる” 様な、世の中を "分かってる” 様な、そんな "傲慢さ” が身に付いてる気がしてなりません。

 

 

 

 

それが、冒頭に申し上げた『雇いにくい人』たる所以ですね。

 

 

 

『学校に行ってたけど、嫌になったから行かなくなった!!』という、"行った” という経験の上"行かなくなった理由ができた” 小学生の頃の彼は理解できます。

 

 

 

でも、中学校からは『学校はこんなもんだ!!』って決めつけて、初めから『行かない!』という選択をしてしまいましたよね。

 

 

 

 

これじゃあ、正直雇われるのも難しいと思いますが、自分で会社を興して経営者になるのも難しいと思います。

 

 

要するに、今の所は彼の今後の人生 "YouTuber一択” しかないと。。

 

 

 

 

ドクター中松さんみたいな一流の発明家になるならまだしも、今のままだと組織に入る事も組織を作って組織を差配するのも難しいと思います。

 

 

 

現に、資金が足りなくなって『このままじゃ日本一周できません! なので投げ銭下さい!!』と泣きついてますよね。

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これは、お金を管理していたお父さんの経営センスの無さが招いた事態ですが、ここでも表に出て色々言ってるのはゆたぼん君本人。

(これじゃあ、『子供を利用してる』批判も出ますわね。。。)

 

 

 

 

そして、そんなゆたぼん君を更にダメにしてしまう、外部の大人たち。

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えええーーーーっとですねぇ。

 

 

 

 

こんなんしてたら、この事を彼が "成功体験”勘違いしちゃうって事を、投げ銭した大人たちは理解してるのでしょうか??

 

 

 

 

これで、ゆたぼん君は "少年革命家” の看板を完全に降ろして"少年物乞い家”の看板をしっかりと掲げてしまいましたね。

 

 

 

 

だって、これは "投資” でも "出資” でもありませんよね。 お金を出した人は絶対に回収できませんから。

(という事は、これは寄付になるのかな?)

 

 

 

 

今の彼に必要なのは、"お金を寄付してくれる大人” を探す事では無く、"同じ時間を共有できる友達” だと思うんですよね。

 

 

 

なのに、『あ、お金ってこうやって稼げるんだ!!』ってなって、色んな方向に間違い出してしまわないか不安で仕方ありません。

 

 

 

 

 

 

同じ時間を共有した友達。

そんな友達こそが、未来の自分を作り出してくれるんですよね。

 

 

 

喧嘩したり、ゲーセン行ったり。

 

 

恋愛が上手くいったり、いかなかったり。

 

 

 

合格の喜びを共有したり、卒業式で涙を流したり。

 

 

結婚式に呼んだり呼ばれたり。

 

 

子供の出産を祝ったり祝われたり。

 

 

 

そんな "友達” が彼には居ない様に見えてなりません。

(彼のYouTubeは見た事ありませんが、記事を読む限りで)

 

 

 

 

 

彼の事は応援していませんが、否定もしません。

 

 

 

でも、一人の少年の人生が、多くの大人によって複雑に捻じ曲げられてる様な気がしてるんです。

 

 

 

結果は、何年後か何十年後かにしか出ません。

 

 

 

未来の彼が、自分の人生を本当に楽しいと心から思えてるのなら、それが一番素晴らしい事だと思います。

 

 

 

 

もしかしたら、学生時代の友達とも社会に出れば疎遠になるかもしれません。

 

 

 

世の中、いじめだって無くなっていませんし、文科省の教育要綱も完璧な物なんて出来てやしません。

 

 

 

 

でも、その "時間だけは取り戻せない” という事を、周囲の大人はしっかりと教えてあげるべきだと、僕はそう思います。