平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

前澤さんは社長向きでは無いっていうだけ。

え?w

 

これは前澤さんに罪はありませんw

www.chunichi.co.jp

 

だって、別に前澤さんは大人の対応が出来てた訳じゃ無いのに、記者が勝手に『大人の対応』とか書いてるんだもん。

 

これは、前澤さんもある意味被害者ですよ。

 

 

『この件、これで終わりにします』って一方的に収束宣言してる所あたり、全然大人の対応とほど遠いのに、記者の忖度なのか善意なのか(悪意なのか)それとも理解不足なのか知識不足なのか、前澤さんが勝手に大人扱いされてますよね。

 

前澤さんという人物を僕なりに分析すると、先ずは個人資産を増やす事に凄く長けている反面、社長として人を育てたり会社という組織を運営したり、その会社を継続して繁栄させていくという分野には長けていません。(結果論を含めて)

 

なので、今回のひろゆき氏とのやりとりを、スタッフに委ねた事にそもそもの間違いがあります。

 

 

先述したように、前澤さんは人材育成に長けていません。

 

なので、前澤さんの思った事を実現してくれるスタッフを育成する事は不可能なのです。

 

なのに、ひろゆき氏とのやり取りをスタッフに委ねた。

 

 

これが間違いの大元です。

 

それを踏まえた上での大人の対応っていうのは、先ずは前澤さん本人が

『一緒にやりましょう!!』

とツイートした事を根本として、

 

『この度はウチのスタッフがご迷惑をお掛けして申し訳ありません。僕も、慈善事業を一緒になってやってくれる人を募集していましたが、自分の力不足によって、僕の思いがしっかりと浸透していなかった様です。 先ずは、2人でお話ししませんか? YouTubeでもTwitterでもオフレコでも構いません。 ひろゆきさんの構想を聞かせて下さい。 宜しくお願いします。』

 

が大人の対応だと、僕は思います。

 

①先ずは、部下の不手際を詫びる。

②自分の力不足という事で鎮静化を図る。

③相手の土俵に上がる

 

これはテクニックとかじゃダメです。

 

心から“悪かったな”と思えたら、この順序になるってだけです。

 

それが全く出来てない前澤氏を“大人の対応だ”と書くのは、

『逆にこの記者、前澤さんを茶化してんの?』って思います。

 

何回も言いますが、前澤さんは組織を預かる社長には向いてません。

 

なので、この対応で鎮静化を図る事は不可能です。

 

 

でも、“大人の対応”って言うのは、最低限でコレです。

 

日産自動車の不具合に対する対応について、事実のみを書きます。

先週土曜日に、社員から

『社長!セレナのエアバッグの警告灯が点滅してるんですけど!!』

と慌てた様子でLINEがありました。

 

それを受けて、中古車としてセレナを購入した販売店さんに昨日持ち込んだところ、結果としては

『ハンドルを切る際に、エアバックの配線が干渉した事による断線』との診断。

 

修理費は37,000円と、決して安くはありません。

 

なので、リコール云々も確認して貰いましたが、届け出は無く、保証対象外とう事が分かりました。

 

『このままでは、いざという時にエアバッグが開かない可能性もある』と言われ、正直ゾッとしました。

 

『これは修理を急がねば』という事で見積もりを取りつつ、修理の日程調整を行っていますが、僕はどうしても納得がいかず、日産のお客様センターに問い合わせる事にしました。

 

こちらが費用を払わなければならない事に対して、納得がいかない理由としては

①ハンドルを切るという、車を運転する上では欠かせない動作による断裂である

②通常使用での断裂は、そもそもの設計ミスか組み立て時の取り回しが悪かったということ

③経年劣化による消耗や摩耗とは全く違う事

が理由です。

 

しかし日産側は

①新車購入後5年の保証が切れている

②リコールとしての届け出がない

③製造から10年を超えている

 

事を理由に、一切の補償は行わないと。

 

僕は聞きました。

 

『では、もし事故に遭って、エアバッグが開かなかった事で重大な事故になったとしても、保証対象外なのでウチは関係ありませんという立場を取られるという事ですね?』

 

と。

 

 

担当者の答えは『はい。』の一言。

 

要するに、『保証が切れる程の古い車に乗ってるんだから、壊れた所は一律お客様負担でお願いします。』

ということらしいです。

 

走行距離は86,000㎞。

 

製造から13年落ちとは言え、さっきも書いた様に経年劣化による断裂ではありません

 

あくまで、組み立てた時にハンドルに干渉するように配線を取り回した事が原因です。

 

これは日産も認めまし

 

なのに、これに対する補償は無いと。

 

 

 

そもそもですけど、車を買った販売店さんからは『この年式のセレナに多い不具合』と聞いています。あるならば、日産もその不具合は把握しているはず。

なのに『リコール出てないから』理由にしちゃうとなると、これはただのリコール隠しに過ぎませんよね。

 

自分たちがリコール出してないから、補償の対象外ってめちゃくちゃ矛盾じゃないでしょうか。

 

僕は最後に言いました。

 

『一年前に購入したばかりで、他にもNV200を利用させて貰っていますが、今は後悔してます。もう二度と、日産とはお付き合いしないと心に決めました。非常に残念です。そして、日産という企業の姿勢が本当に良く伝わる出来事だと思いました。』

 

配線が干渉するように設計・組み立てされてるなんて夢にも思いませんよね。

 

分かってりゃ切れる前に、配線やり替えて貰いますよ。

 

日産も、タカタ製のエアバッグの件で、どえらい目に遭ってるのはもちろん知っています。

大混乱だったでしょうし、経済的損失も、社会的信用の失墜も経営に影を落としたでしょう。

 

でも、そんな大きな事件だけが、日産自動車という会社の信用を落としているのでは無いという事が良く分かりました。

 

結局、これもトップの姿勢が現場に現れたのでしょう。

 

 

車選びの際の選択肢が、これで一つ消えた悲しい出来事をお伝えしました。

 

 

 

 

枝野代表の考え方がそもそも違う気がする(笑)

古畑任三郎』でお馴染みの田村正和さんの訃報に触れ、とても残念に思います。

心からご冥福をお祈り申し上げたいと思います。

 

 

さて、またまた枝野代表が『防衛省は意味不明』という様な、野党がやりがちな『切り捨て』『断罪』的なキーワードを発しています。

news.yahoo.co.jp

 

このニュースは、

防衛省の予約システムがある。

②そのシステムの不備を検証すべく、朝日新聞毎日新聞が架空情報を入力し、接種予約をした。

③架空にも関わらず、予約が完了した事からそのシステム自体が不備である事を指摘。

防衛省が新聞社2社に対して抗議。

⑤枝野代表が、防衛相の抗議に対して「システムの欠陥を指摘したメディアに『早い段階で気付かせてくれてありがとう』と言うのが本来の姿だ。意味不明な対応をしている」と発言。

というのが流れです。

 

僕からすると、枝野代表の発言が意味不明です。

 

だって、報道の自由という権利を盾に、この状況下で架空の登録をするという事は、健全で速やかな予約を阻害する行為ですよね。

 

何なら、公務執行妨害では無いのでしょうか?

 

嘘の情報を入力して、架空の予約を取ってまでシステムの不備を指摘する ”正義” はどこにあるのでしょうか?

 

現状では、とにかく接種を急ぐ事が最優先の筈で、その場合は性善説で動くしか無いと思うんです。

 

それを『指摘してくれてありがとうというのが筋』という発言が筋違いだと思います。

 

この発言は、単純に今後の選挙をにらんだマスコミ対策としか思えませんね。

 

 

これに便乗するかのように、

福山哲郎幹事長も記者会見で「適当な数字を入力しても予約できる考えられないシステムでスタートした」などと発言しています。

 

今って、お互いの粗を探り合ったり足を引っ張り合ったりする時期でしょうか?

 

『そんなことやる暇があったら、もっと国民にとって有益な情報を提供しろよ!!』というのが本来の姿ではと思います。

 

市区町村の行政はいっぱいいっぱいでやってるのに、お上がこんなんじゃ報われないですよね。

 

1日も早くコロナが無くなって欲しい

率直に思うのは、ニューノーマルとか、ワクチン接種とか、外出自粛とか、緊急事態宣言とか、営業自粛とか、何曜日の感染者数とか、延べ感染者数とか、ずーーーっと耳に入ってくるキーワードを聞かなくて済む日が1日も早く戻って欲しいと思うという事。

 

“若者”ってキーワードで特集を組まれると、その彼らを上回る年齢の人間は皆んな“遅れてる”や“発想が鈍い”という感覚に陥り、これからの世の中は“若者が変えていく”という感覚に陥ります。

 

この様に、メディアで組まれるキーワードで生活している自分達は、何処かで麻痺しちゃってるんだと思います。

 

菅総理がどれだけ立派な人格で、100%の対策を取っていたとしても日本のコロナがゼロでキープできたという事は無いと思います。

 

現状を見れば、政権の落ち度はあると思います。

それは、本当の意味での“人の移動”を制限出来ていないから。

シンプルに月給を補償した上で、それぞれの家庭に応じた補償をすることで動きを止める事は出来たはずですが、それはしてません。

 

でも、“そうすれば良かったやーん”というのはタラレバであり、結果論です。

 

でも、まだ間に合います。

 

地方の行政は疲弊してます。

 

国民より、県民より、市民の声を聞く人達が疲弊しています。

 

ここら辺で、思い切った財政出動を期待したいものです。

ワクチン接種って、予約制にしない方が良いという例も。

最近、政治家のせんせー方の事をとやかく書き過ぎたのでしょうか。

 

『いいね!』専門となっている僕のFacebookの『知り合いかも?』のところに、ついにあの吉村さんの名前がw

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吉村知事と知り合い?

『んな訳ねーだろw』と思いつつも、共通の友達が居ない事にはここには出てこないので、共通の友達を探ってみると、『ん?』となるくらいのご無沙汰の方が吉村知事とお知り合いになっていました。

 

僕は、Facebookのこの機能は有難迷惑と思っているのですが、たまにこういう形で予想だにしない方をお勧めされるのは、面白いなーと。

 

 

とはいえ、この吉村知事は感染拡大に歯止めがかからない大阪府の知事でいらっしゃいます。

なので、スムーズなワクチン接種を進めるにはどのようにすれば良いか、日々頭を悩まされている事と思いますが、先日、ある村での接種の取り組みが話題になっていました。

 

それは、ズバリ『予約制にしない』というものです。

 

『何月何日~何月何日までの何時から何時までの間は、いつでも誰でも接種できますよー』としたところ、何の混乱も無くスムーズに第一回目が終了したとの事。

 

もちろん、 ”村” ということで、人口は都会と桁が違いますが、予約システム自体の混乱が先ずないというのが大きな特徴だと思います。

 

接種が17時までという事であれば、受付を16時までという風にして、それ以前の待ち時間が長くなるのはご容赦頂くと。

 

その位割り切らないと、中途半端に都会感出して平等性を謳おうとするからシステム障害や電話が繋がらない問題が発生するのであって、真の平等はとは希望する人たちに、その機会がちゃんと提供される事だと思います。

 

その恩恵を享受しようとするのであれば、多少の不都合は受け入れて貰う他ありませんよね。

 

これで上手くいってる自治体もあるので、試してみる価値はあるのかも?

 

スタッフの忖度は

記憶に新しい、忖度が絡む問題は「スギ薬局夫婦の優先接種問題」ですが、これも行政のトップではない副市長がGOサインを出していましたよね。

 

副市長も、

「市長の顔を潰さない様にしないと」

「断ったことが後々問題となり、市長に怒られないか」

という間違った方向へ忖度思考が向かった結果、正しい判断から逸脱してしまうと。

 

 

今回は、ZOZO創業者の前澤さんと、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏との間での食い違い問題が起こっていると。

www.nikkansports.com

 

記事の内容としては、ひろゆき氏が『僕が500万円出すから、前澤さんも500万円出してよー」と。

 

ところが、このやり取りがひろゆき氏と“前澤スタッフ” で行われた事で面倒な事になってると思うんです。

 

恐らく、これはひろゆき氏が言ってる事が真実でしょう。

いや、恐らくではなく、間違いなく。

 

ひろゆき氏が、500万円の支出が惜しくなったのならあり得ますが、それは無いでしょ。

 

それに、前澤スタッフの『フォロワー数』というキーワードが、スタッフがやりがちな “忖度” その物だから。

 

スタッフは『私たち、そんな事言ってません!』って言うに決まってます。

 

前澤さんも、ここはスタッフを責めたりせず、直接ひろゆき氏とやり取りして、気持ちよく2人てハイスペPCを施設に寄付して下さいよ。

 

前澤さんが、日頃からスタッフに『フォロワー数』と口にしてるから起こった問題です。

 

これで、折角立ち上がったPCプレゼント企画が無くなるのは勿体ない。

 

これは、そもそもお金持ちの二人が、社会貢献を目的に湧いてきた話のはず。

 

これが、変な忖度とかで拗れて無くなるのが勿体ない。

 

500万円寄付したかった。

PCプレゼントしたかった。

 

この原点に立ち返りましょうよ。

 

 

 

鈴木宗男さんと、初めて意見が合いました。

鈴木議員と言えば、子供の頃の『宗男ハウス事件』と、吉本興業の『アホの坂田師匠に似てる』くらいしかない印象が無かったのですが、

www.tokyo-sports.co.jp

 

東スポさんが記事にしてくれたお陰で、少し印象が変わりました。

 

内容を読むと、

①そもそも田村大臣が出席しているので、副大臣が是が非でも出てなきゃいけない状況でも無かった

②1日3億円も掛かる国会を空転させた

③元々、鈴木議員は石橋議員が嫌いだった

様で、③は兎も角として、昨夜僕が書いた記事もあながち間違いでは無かった様ですね。

 

結局の所、昨日1日で使われた血税は何だったのでしょうか。

 

それで言うともう一つ。

www.asahi.com

スポーツ庁が、謎の『空間除菌対策』。

 

空間に漂う空気は世界と繋がってるのに、どうしてその場だけの除菌が可能なのでしょうか?

 

密閉できるならまだしも、そもそも厚労省は『換気』を推奨しています。

 

何でそこに税金使うの?

 

組織で立てる予算の難しさがここにあります。

 

同じ組織内にA組とB組があった場合、当初組まれたA組の予算が足りなくなっても、B組から貰うことは不可能です。

 

なのでB組は、もし予算が余ってダブついていても、次年度も同額予算を確保する為には『今年度もちゃんと使ったよ。』にしないといけません。

 

が、その予算を医療や福祉に回してよって事です。

 

このモヤモヤが晴れる日は来るのでしょうか?