平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

増税大国日本

僕が愛して止まないゴルフにも『ゴルフ場利用税』というのがあります。

 

 

これはいわゆる贅沢税みたいなものですが、建付けとしては『そもそもゴルフ場の開発や利用には道路も含めた公共性が高い設備を利用するよね』ということで地方自治体に収められているそうです。

 

 

 

なんか、もっともらしく言ってますけど、そもそも重量税や自動車税ガソリン税など様々な形で既に税金取られてるので、そうなると2重3重課税になってるってことなんですけどね。。。

 

 

 

こうやって何でもかんでも税金を搾取しようとする日本という国が、今度は子育て支援を名目に事実上の増税を目論んでいるようです。

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んー。 なんだかなぁ。

 

 

 

実際に子育てしてる自分からすれば『払ったけど返ってきただけ』ってなるし、そもそも ”子供は作らない” 選択をしていたり ”欲しいけど授かれていない” 場合もあるわけで、そういう方々への配慮も行き届いてるのかも疑問ですね。

 

 

 

たしかに、子育てって家庭任せだと限界がありますし、地域も含めた支援がある方が助かる事には間違いありませんが、なんだかこのやり方も金額もスッキリしないなーと。

 

 

 

 

特に今回は『支援金』という名目で社会保険料に上乗せだから『増税じゃない!』って言ってるのが姑息だし、集めたお金を実際のところは何に使うのかも不透明だしね。

 

 

 

政治家として子育て世代への支援は喫緊であるとの自覚があるのであれば、先ずは自分たちが貰ってる歳費を削ることから議論を始めるのが当然だと思うんです。

 

 

だって、少子化や高齢化って政治的課題ですよね?

 

 

 

そしてそれはこれまでの政治が機能してなかった証拠として今の課題がある訳なので、『〇〇党政権が残した負の遺産だ!』なんて押し付け合うのではなく、今の政治は今の政治家が担うべきですよね。

 

 

 

なんだか、機能しなかった政治のツケを国民が払わされてる感じがして、情けないやら何やらという感じです。

 

 

 

次の選挙は迷う事になりそうです。

ゴルフの神様は懐が深い。

先週末、ディフェンダーを車検に出すために福岡のディーラーに行きました。

 

 

今回はリコールもあった為、お預け期間は約5日間。

 

 

代車がレンジローバーイヴォークだったので、走りを楽しむためにドライブがてら子供達と湯布院の釣り堀に行ってきました。

 

 

 

道中には城島高原ゴルフクラブがありますし、湯布院には由布高原ゴルフクラブという素晴らしいゴルフ場もあり、大分ってゴルファーにとっては楽園だなーとつくづく感じます。

 

 

 

そんな僕が最近よく利用するのが楽天GOLAという予約アプリです。

 

 

このアプリには様々な機能(スコア管理など)もあるので凄く便利なのですが、僕が重宝してるのはお一人様が複数人集まってラウンドするという『お一人様予約』です。

 

 

 

週間天気や仕事のスケジュールを見てから予約できるという手軽さに惹かれます。

 

 

 

初めて利用する時は、『コミュ障だし、緊張しないかなー』という不安はありましたが、お一人様の集まりはそれぞれが自分のスコアに集中してますし、一期一会と割り切ってしまえばどうでもいい質問でその場をしのげるので、思ってる以上に楽しくラウンドできたと思います。

 

 

 

 

そんなこんなで、先日はお一人様では2回目となるラウンドを、薄暮スループレーで予約しました。

 

 

 

 

僕はとにかくアイアンが苦手で、いつも一進一退を繰り返すばかり。。

 

 

ラウンドの4日前になったタイミングでは完全な迷子になっていました。

 

 

 

 

 

僕の目標は、自分の誕生日である5月3日までに90を切る事。

 

 

 

残された期間でラウンドできるのは、今回含めてもせいぜい2~3回。

 

 

 

 

『このままではいけない。』

 

 

 

 

僕は気持ちを定めて翌日も練習に通いました。

 

 

 

 

 

ラウンドが3日後に迫ってる状況で、スケジュール的にも練習できるのはこれが最後。

 

 

 

 

僕はもう一度総復習するつもりで、スイングの時に心掛けるべきポイントを自分なりにメモをして望む事にしたのですが、色々考えてる内に僕は一つだけ練習に取り入れ切れていない ”ある事” に気付きました。

 

 

 

それは以前動画で見た時に、

『クラブの変重心特性から考えて、背中側からクラブが落ちてくる。または背中に巻き付くようなイメージが正しい』というものです。

 

 

 

 

あくまでイメージ。

 

 

 

 

僕は『今日はこれをやってみよう』と決め、先ずはそのイメージでの素振りを何度か繰り返すと、早い段階である変化に気付きました。

 

 

それは ”空気を切る音” です。

 

 

 

 

ヘッドスピードが明らかに上がっているのと同時に、ソールと呼ばれるヘッドの下の部分と地面が限りなく平行に近い形に降りてくるのが実感できました。

 

 

 

 

ただ、 このイメージだとどうしてもヘッドが降りてくるタイミングが明らかに遅れてきます。

 

 

 

そこで心掛けたのが ”頭を残す” こと。 

 

 

 

僕は、背中に巻き付けることと頭を残す事にだけ集中して打つ事にしました。

 

 

 

 

打ち込む覚悟で練習場に来てますから、球数は十分に確保しています。

 

 

 

 

焦らず、イメージを固めながらハーフスイングを続けていると、100球も打たないうちに今まで感じた事の無い打感を感じるようになり、手応えを感じた僕は、少しだけテークバックを大きめに取り、フルショットに近いスイングをしてみる事にしました。

 

 

 

”真っすぐ上げる”

 

 

”背中に巻き付ける”

 

 

”頭を残す”

 

 

 

 

その時です。

 

 

 

 

”ブンッ!!” という風切り音と同時に ”バチンッ!!” という分厚い音が聞こえ、最後まで残していた頭を上げると、今までに無い初速と高さでボールが飛んでいくのが見えました。

 

 

 

思いっきり振り抜いた訳でも無く、手に衝撃を感じた訳でも無く、ただただ音が聞こえただけです。

 

 

 

 

僕は ”完全にまぐれだ” と思いながら、もう一度同じところにボールをセットし、

 

 

”真っすぐ上げる”

 

 

”背中に巻き付ける”

 

 

”頭を残す”

 

 

 

 

”ブンッ!!”  ”バチンッ!!”

 

 

 

 

『”ええええーーーーーーーーーーーっ!!”』

 

 

 

 

 

心の中で叫んだ後で、こう思いました。

 

 

 

 

 

 

 

『とんでもねぇスイングを見つけちまった。。』

 

 

 

 

 

前日までのあのスイングは何だったんだ。。。

 

 

 

 

これまでは腕の力に頼って7番で150~160ヤードを飛ばしていましたが、今回のスイングでは ①方向性 ②高さ ③飛距離 のどれもがほぼ無力で向上しました。

 

 

 

そして何より驚いたのが ”再現性の高さ” です。

 

 

 

 

10球打てば6割はしっかり当たるんです。

 

 

 

 

とは言え、まだまだ自分のものになってはいませんから、とんでもないミスショットもでます。

 

 

 

 

”ただ、今日は球数に余裕がある。”

 

 

 

僕は、とにかく丁寧に反復練習を行い、少しでも自分のものにしようと取り組みました。

 

 

 

 

そうして迎えたラウンド当日。

 

 

前日の練習はできませんでしたが、何故か気持ちに少しだけ余裕があります。

 

 

 

 

ついに迎えた292ヤードの1番ホール。

 

 

 

Par4のこのコースが一番と言って良いほどの苦手コースで、実は前回のラウンドでは12打も叩いてしまったトラウマ満載のコースです。

 

 

 

だって、ちょうど250ヤード付近のど真ん中にバンカーがあるんだもん。。

 

 

 

その日の第一打って、緊張もしますし身体も回りませんから、今まではどうしても ”手前” から攻めてしまってたんです。

 

 

 

 

でもこの日は違いました。

 

 

 

 

『ミスってもアイアンとウエッジでなんとかカバーできる。』

 

 

 

 

前日の練習でもドライバーの感触はかなり良かったので自信を持ってスイングしたところ、1打目からグリーンエッジ手前15ヤードに付ける280ヤードのドライブに成功。

 

 

 

そのコースで初めてのバーディーが取れた事で波に乗る事ができました。

 

 

 

 

その後はアイアンの練習の成果もあり、パーオン率も自身初の50%越え。

 

 

 

前半終わった時点では+8の44とまずまずのスコアで上がれました。

 

 

 

 

スループレーの良い所は、前半の調子が良ければそのまま行ける事。

 

 

 

 

後半もショートホールでのワンオン率100%と、良い感じです。

 

 

 

 

そんなこんなで後半も残り1ホール。

 

 

 

 

17ホール終わってスコアは83。

 

 

 

 

 

 

 

『”俺もついにここまで来たか。”』

 

 

 

 

目標の90切りが頭をよぎります。

 

 

 

 

 

いえ。

 

 

 

 

 

頭から離れません笑

 

 

 

 

 

 

ドキドキワクワクで迎える最終ホールのティーショット。

 

 

 

 

ロングの581ヤードPar5ですから、当然ドライバーを握ります。

 

 

 

 

これまでドライバーは一つのOBも無く、

 

”いつも通りに打てればそれで良い。”

 

”Par5は1回ミスってOK”

 

 

 

気持ちに少しの余裕を持たせました。

 

 

 

 

 

 

なのに

 

 

 

 

 

 

振り抜いた直後、今まで聞いた事の無い、甲高い金属音が耳に入ります。

 

 

 

 

そして、周囲のざわつく声。

 

 

 

 

 

なんと、テンプラと言って、ドライバーのヘッドがボールの下を潜る事でほぼ真上に打ち上がる現象に見舞われたのです。

 

 

 

 

それでも飛距離は190ヤード。

 

 

 

これなら同伴者のナイスショットともそれほど遜色ありません。

 

 

 

 

僕は気を取り直して第二打目に臨みます。

 

 

 

 

僕が握ったのは、安心の5w(5番ウッド)。

 

 

 

 

いつも通り、力を抜いて滑らせる様に振り抜きます。

 

 

 

 

”カキーーーーーン!” という快音と共にボールは空へ。

 

 

 

 

『んー、ナイスショット!!』

 

 

 

 

 

 

と思われたボールは、傾斜を読み切れておらずOBゾーンへ一直線。

 

 

 

 

 

結局、2回のOBを叩いた最終ホールは+4の9打となり、90切りの夢は儚くも指の隙間から零れ落ちました。。。

 

 

 

 

 

悔んじゃダメなんです。。

 

 

 

 

 

 

今回ばかりは『ゴルフの神様から見放された。。』そう思いながら帰路に着いた時、最終ホールの2打目が頭をよぎりました。

 

 

 

『あの1打が無ければ。。 5wは得意なはずなのに。。』

 

 

 

僕は得意クラブでミスした事にショックを受けていたのですが、突然に ふっ と何かが頭をよぎります。

 

 

 

 

『まさか! ゴルフの神様はOB後のショットでは、調子の良かったアイアンを選択するべきだったと教えてくれたのでは!?』

 

 

 

そう感じたのです。

 

 

 

 

 

確かに、距離は残っていましたが傾斜でライは決して良くありませんでした。

 

 

 

 

そんな中でOBを出した5wを ”握るべきではないぞ” と。

 

 

 

 

 

これから90切りを達成するにあたり、クラブ選択の重要性に気付かせてくれたと感じています。

 

 

 

 

その後の練習でもいい感触で打てていて、今は細かい部分の確認や調整を行う感じになっています。

 

 

練習って嘘を付かないんだなーとつくづく実感しましたが、これを見つけるまでは諦めずに続ける事って本当に難しいんですよね。

 

 

 

何度も気持ちが折れそうになったり、何が悪いのか分からずに迷子になったり、正しい努力ができているのか不安になったり色々します。

 

 

 

 

でも、最後は『出来るようになるまでやる』をどこまで信じてやり続けられるか。

 

 

 

 

ゴルフの神様は、その努力を必ず見てくれてると思います。

ゆたぼん君へのアドバイス

学校に通える様になったのは良かったんですけどねー。

 

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気付いた時には ”時すでに遅し” ってやつですね。

 

 

自己採点で ”友達と比べた” みたいですが、こうやって周囲との競争心を持つ事も若い時には必要だったりします。

 

 

 

その様な ”比べられる環境” に身を置くのと置かないのとでは、社会人になっても大きな差になると思うんです。

 

 

 

将来的な職業選択の範囲を広げる為にも、今できる事を頑張って欲しなーと思います。

 

 

 

 

そんな中、僕はゆたぼん君へのアドバイスがあります。

 

 

 

 

彼はYouTubeとボクシングを頑張ると言ってますが、僕なら断然 ”ゴルフ” をお勧めしたいと思います。

 

 

 

勿論、ボクシングも立派なプロスポーツですが、やっぱり殴り合うので選手生命が短いのは事実。

 

 

そして、年間に数人の選手が亡くなってるスポーツでもあります。

 

 

 

その部分を考えても、未来があるゆたぼん君にはボクシングよりもゴルフがお勧めかなーと。

 

 

 

 

YouTubeでも競合が多いジャンルではありますが、それでも ”ゆたぼん” というキャラでのゴルフというコンテンツはそれなりの需要が見込めると思いますね。

 

 

 

 

それともう一つ。

 

 

 

 

僕がゴルフを推す最大の理由が、”パパが踏み込めない領域” だと思うからです。

 

 

 

 

人様の ”顔” を悪く言うつもりは毛頭ありませんが、僕としてはパパの ”人相” からボクシングは連想できてもゴルフは連想できません。

 

 

 

なので、 ”パパ離れ” をする意味でも、今のゆたぼん君から連想できないジャンルに挑戦する事が大事なのかなーと。

 

 

 

 

自分がゴルフに対してそこそこ真剣に取り組んだからこそ感じるのですが、ゴルフって本当に体力を必要としないんです。

 

 

だからこそ、できるだけ若いうちに取り組むべきスポーツだと思うんです。

 

 

 

ゴルフって『始めよう!』と思い立った時から物凄く頭を使います。

 

 

 

数多あるメーカーからクラブを選択し、数多あるスイングから自分に合ったスイングを模索し、数多あるコースからデビューに相応しいコースを選び、一緒にラウンドしてくれるメンバーを探すと。

 

 

 

 

そして、ゴルフの面白い所が ”相手は常に自分” であるということ。

 

 

 

 

ボクシングの試合で上手くいかなければ相手からKOされます。

 

 

 

でも、ゴルフはラウンドで上手くいかなくても誰からもKOはされません。

 

 

 

 

ゆたぼん君、是非ともゴルフに取り組んでみてください。(彼には届かないと思うけど)

 

 

 

競技に出れば対戦相手と競う事もできますが、常に自分のスコアと戦える事がゴルフ最大の面白さだと思います。

 

 

 

 

ともあれ、若い彼が様々な事に挑戦するのは大事な事だと思います。

善か悪か

いやー、怒涛の3月がやっと終わりました。。

 

 

 

 

息子の卒業式にワンコとのお別れ。

 

 

所属する会の新旧年度の会議からの懇親会に卒業式。

 

 

 

そしてまさかのこのタイミングで次なる自宅の候補物件が出てきた為、手付を打つなどプライベートにも奔走しました。

 

 

 

 

 

簡単に振り返っただけでもかなり満載ですが、そんな中でワンコとのお別れの次にショックだった出来事があります。

 

 

 

 

 

それは、新規創業にあたって『アドバイスが欲しい』と金融機関からの打診があり、僕が支援者として関わった就労移行支援事業所があるのですが、その事業所の ”不正受給” が発覚し、3月一杯で指定取り消しとなったのです。

 

 

不正受給の内容は、職員の配置要件を満たしていない状況で営業を続けていた事と、出勤せずにリモートで事務作業をしていた身内を専従としてカウントしていたというものです。

 

 

 

僕はニュースでその事実を知ったその日の夜に、FacebookのMessengerでオーナーへ連絡を取る事にしました。

 

 

 

 

 

内容をザックリ書くと

①開業後に雇用したサビ管に裏切られたこと

②法律に関する認識や知識が欠如していたという事実

③不正認定額+追徴の総額が3,000万円を超える見込みである事

 

 

などの話を聞く事ができました。

 

 

 

僕の経験上、サビ管ガチャに外れた事業所が辿る顛末そのものなのでそこに関しては 『ご愁傷様です』としか言えませんが、法律への理解に関する欠如はオーナーとしての資質欠如としか言いようがありませんよね。

 

 

 

そしてその上で、僕はもう一つの ”資質欠如” を疑わざるを得ないと思っていて、それが ”意図的に不正請求に手を染めたのではないか” という事です。

 

 

 

 

と言うのも、制度の仕組み上、不正請求が簡単にできてしまう仕組みになっているからです。

 

 

 

要するに、通所していない利用者さんを、利用日として請求できちゃうんです。

 

 

 

 

製造業や小売業なら絶対に考えられない仕組みを ”性善説” で無理やり成立させてるのが、医療や福祉の業界なんです。

 

 

 

簡単に不正請求できちゃう仕組みなのに、敢えて資金繰りが厳しくなる様な仕組みまでセットで組まれてるもんだから、中には ”魔が差す” オーナーが居ても不思議ではないんです。

 

 

 

 

それは、『僕も然り』と自覚してます。

 

 

 

 

だって、やっとの思いで指定が取れた後に利用者さんを本格的に集めていき、サービスを提供したとしても入金はその2か月後。

しかも、謎のルールで最初の半年間は ”最低単価” でしか請求できないんですからたまったもんじゃーありません。

 

 

 

 

そりゃね、”ポチッ” としたくなりますよ。

 

 

 

『(ホントは来てないけど)今日もこの方は利用日っと。』

 

 

 

 

てね。

 

 

 

 

だって、できちゃうんだもん。 

 

 

 

 

超簡単に。

 

 

 

 

事実。 

 

 

 

 

僕も内心では何度か葛藤がありました笑

 

 

 

 

 

 

 

でも、僕はしなかった。

 

 

 

 

いや。 正確にはできなかった。

 

 

 

 

なぜなら、僕は最初からできない仕組みを自ら構築していたからです。

 

 

 

 

 

 

それが、『僕は請求業務を一切しない』という方法です。

 

 

 

 

 

だって、魔が差すもん。

 

 

 

 

 

人間だもの。

 

 

 

 

 

こうしておけば、どうしても不正に手を染めたい時には担当者に指示を出すしかありません。

 

 

 

請求担当者に、『ポチして。。』って言わないといけなくなると。

 

 

 

 

 

 

そんな指示を出した暁には、どんな目で見られるか想像できますよね?笑

 

 

 

 

そんな十字架背負って生きていくなんて絶対耐えられません。

 

 

 

 

 

内部告発でもされれば一発アウトの環境を、自ら整えてました。

 

 

 

 

 

しかし、彼はそれをしなかった。

 

 

 

 

あれだけ強く言ったのに。。

 

 

 

 

彼は従業員さんを連れて約1週間程の研修に来てくれたのですが、最終日には2時間ほどかけて色々と話をしたんです。

 

 

 

 

だけど、やってしまったと。

 

 

 

 

 

悲しいなー。

 

 

 

 

 

勿論、一番悪いのは盗んだ人です。 これは間違いありません。

 

 

 

 

だけど、簡単に盗めちゃう仕組みを放置してる側にも問題があると思います。

 

 

 

 

とは言え、やっぱり ”自らへの戒め” ってやっぱり大事です。

 

 

 

 

善なのか 悪なのか

 

 

 

 

 

常に ”善” を選択できる人間でありたいものです。

侮(あなど)らせるスタイル

僕が ”気付いていない” 。

 

 

または、

 

 

”知らない” と思わせる。

 

 

 

 

それが僕のやり方です。

 

 

 

 

なので、僕を陥れようとしたり利用しようとする人は『杉本さんがこんな事言っていた』や『杉本さんがそう言ってる』などと、僕の耳には直接入らないところでコソコソやってます。

 

 

 

 

いや、正確には ”僕の耳には入らないと侮って” コソコソやってます。

 

 

 

 

僕を侮ってくれてありがとう。

 

 

 

 

残念ながら、僕の耳にはまぁまぁの情報が届いてます。

 

 

 

 

 

今日だって子供のサッカー関係者からの内通がありました。

 

 

 

まぁ、ある事無い事好き勝手言ってる様ですが、全く気にならないので放っておきます。笑

 

 

 

その上で、会った時にはいつも通りに話しますし、接します。

 

 

 

 

侮らせるってちょっとだけテクニックが必要ですが、そのスタイルを身に付けてしまえばストレスを減らす事ができます。

 

 

 

ストレスが減らせる理由は、相手が ”裏側で” 出してる素顔を知った上で接する事ができるからです。

 

 

 

壁に耳あり障子に目あり。

 

 

 

 

昔の人はよく言ったものです。

 

 

 

 

皆さん気を付けましょうねー

後を追う様に

今朝、もう一頭のワンコも旅立ってしまいました。

 

 

先に旅立ったワンコとのお別れから丁度一週間。

 

 

残されたワンコは明らかに衰弱し、まともに摂取するのは水分だけで、栄養は点滴に頼るしかない状況が続いていました。

 

 

 

 

 

自己主張こそあまりしませんが本当はとても甘えん坊で、ゴロゴロしている彼の近くを僕が通る度に横目で ”チラッ” と見てくる姿がとても愛らしいワンコでした。

 

 

先に旅立ったワンコとは性格が真逆でしたが、それこそが一心同体の証だったのだと思います。

 

 

常に寄り添い、お互いの存在を感じ合い、片方が甘えだすと一緒になって甘えてくる姿に、毎日癒されていました。

 

 

 

 

そもそも狭い家に6人家族で生活していましたから、そもそもワンコと生活するなんて想像だにしていませんでした。

 

 

 

しかし、ワンコとの生活は我々の想像を遥かに超えるほど人生を豊かなものにしてくれたと、感謝しかありません。

 

 

 

『もっとこうしてあげたら良かった』

 

 

 

 

先週からそんな気持ちが頭を離れません。

 

 

 

 

幸せだったかなー。

 

 

 

 

愛情を感じてくれたかなー。

 

 

 

 

前の飼い主さんから突然離され、本当の意味で甘えてくれる様になったのはウチに来てから1年が過ぎた頃でした。

 

 

 

 

んー、やっぱり短すぎる。。

 

 

 

 

もっと沢山抱っこしてあげれば良かった。

 

 

 

もっと沢山お散歩に行けば良かった。

 

 

 

もっと沢山キャンプに行きたかった。

 

 

 

 

言い出せば切りがありません。

 

 

 

 

 

家族で『写真を飾ろうね』って言ってますが、どれも可愛すぎて1枚なんて到底選べません。

 

 

 

 

本当にありがとう。

 

 

 

 

また夢で逢おうねー

強みと弱みは表裏一体

ワンコが居なくなった心の隙間はまだまだ埋まりそうにありません。

 

 

何より辛いのが、残された方のワンコが気落ちしてる事です。

 

 

食事もろくに摂らず、2日1回のペースで通院しなければいけない状態です。

 

 

 

元気で居てくれる時の幸せと、失った時の辛さは表裏一体であると実感させられます。

 

 

 

 

それもそうですが、ウチの会社でも強みと弱みが表裏一体であると実感しています。

 

 

 

それは、ウチの従業員さんの殆どが、”障害福祉未経験” という部分です。

 

 

 

未経験者であるが故に先入観がなく、様々な事に対して柔軟に対応できるのはウチの強みだと日々感じています。

 

 

しかし、その裏側(弱み)として感じる事が、やはり経験不足ですね。

 

 

 

障害特性に対する理解であったり、総合支援法に対する知識もそうですが、ここがなかなか埋まらないと。

 

 

 

事業を継続する上で、必ず身に付けておくべき知識であっても、経験値からのみ受け取れる知識もあるので、そこが難しいところです。

 

 

 

 

研修などを実施する事で少しでも不足分を補っていますが、それでも 『まだまだ』と感じます。

 

 

 

強みと弱み。

 

 

幸福と不幸。

 

 

 

常に表裏一体であると実感します。